近視治療 ICLとは

近視とは

   近視とは眼の前後の長さ(眼軸長)が長いため、網膜の手前にピントが合う状態です。

  • 正視

    眼に入った光が角膜と水晶体で曲げられ網膜にピントが合う。遠近とも裸眼で見える理想的な状態。

  • 近視

    眼の前後の長さ(眼軸長)が長いため、網膜の手前にピントが合う。

  • 近視の矯正

    凹レンズの眼鏡やコンタクトレンズで網膜にピントが合う状態にすることが一般的。

ICLとは?

ICLとは

   ICLとは小さなレンズを眼の中に移植し近視や乱視を治療する裸眼視力矯正手術のことです。

   2014年にICLの中央に0.36mmの穴を開けた、ホールICLが厚生労働省より認可されました。 このホール
   ICLは従来のICLより眼の中の水の流れをよくする効果があり、術後の眼圧の上昇や白内障のリスクが改善
   されました。 当院では厚労省に承認されたSTAAR Surgical社製のホールICLを使用しています。


眼鏡、コンタクトレンズ、ICLの比較
                           
眼鏡、コンタクトレンズ、ICLの比較図
  
        
ICLのメリット、デメリット
 
 

ICLのメリット
① クリアな見え方

レーシックのように角膜を削ることなく、眼内のレンズで近視を治すため、ICL手術はクリアでコントラストの良い、見え方の質にこだわった近視の手術です。

② 長期に安定した視力

レーシックを受けた方の場合、一般に「近視の戻り」と言って、術後数年間で視力が少し近視気味に戻ってしまう傾向のあることが知られています。ICL手術では「近視の戻り」は少なく、長期的に安定していると報告されています(Igarashi A. Expert Review of Ophthalmology, 2019)。

③ 手術後でもICLを取り出すことが可能

ICLのレンズは交換する必要はなくそのままずっと目の中に入れておくことが可能で、コンタクトレンズのような日々の手入れも不要です。万が一、術後に問題が生じた場合や、どうしても術後の見え方が気に入らない場合は、レンズを取り出して元の状態に戻すことができます。これは角膜を削るレーシックとは大きく異なるメリットです。

④ 安心の認定医制度

資格が不要なレーシックと違い、ICL手術は認定をうけた眼科医のみが行える手術です。 認定医になるには、ICL認定講習を受講し、インストラクターの立会いのもとで手術を行い、一定レベル以上の技量があると認められる必要があります。古賀貴久院長は九州、中国、四国で唯一のエキスパートインストラクターです

⑤ 強度近視や角膜の薄い方も治療可能

角膜を削るレーシックでは、矯正できる度数に限界があります。ICLでは幅広い度数のレンズが用意されており、最強度の近視でも矯正することが可能です。角膜を削らないため、レーシックできない角膜の薄い方も手術できます。

⑥ ドライアイになりにくい

角膜を広範に切開するレーシックでは角膜の知覚神経が切断され涙の分泌が減りドライアイになることがあります。ICL手術は非常に小さな角膜切開で行うため、涙の分泌には影響しません。 (涙の分泌が増えてドライアイが治ることはありません)

⑦ 30年以上の歴史

ICLは新しい手術というイメージがありますが、1993年にイタリアで世界最初の手術が行われ、1997年に日本で初めての手術が行われ、30年以上の長い歴史があります。
 初期のICLは術後に白内障や緑内障が起こる可能性がありましたが、ホールICLが開発されこれらの合併症が改善され、最も有効性、安全性に優れた屈折矯正視力として認識されるようになりました。

ICLのデメリット
① 費用

レンズ自体が高額なため、手術費用も高額になります。

② ICL手術を出来る施設が限られている

ICL手術は認定医のみが行える手術のため、執刀できる医師が限られます。古賀貴久院長は九州、中国、四国で唯一のエキスパートインストラクターに認定されています。

③手術までに時間がかかることがある

ICLはその人その人にあった度数のレンズを用います。レンズを注文してから届くまでに2~4週間程度かかります。ICLを検討されている方は早めに適応検査を受けることをおすすめします。

眼科こがクリニックのICL手術が
選ばれる理由

九州全県からすでにICL手術を目的にご来院いただいています

九州地図
  • 1. 九州、中国、四国地方で唯一のエキスパートインストラクターによる
     確かな手術

      手術の大部分が機械任せのレーシックと違い、ICL手術は術者の技量に左右されます。そのため資格が不要なレーシックとは異なり、認定制度があります。300名以上いる認定医は3段階に分けられ、最上位に位置するエキスパートインストラクターは日本で14名のみです(2025年2月現在)。九州・中国・四国地方では古賀院長ただ一人で、認定医の審査や学会での講演・教育活動に尽力しています。
     エキスパートインストラクターの執刀を希望する場合は追加料金が必要になる医療機関もありますが、当院ではエキスパートインストラクターの院長がすべてのICL手術を執刀しています。

    エキスパートインストラクター

    ICLの認定医の区分
    ・エキスパートインストラクター

      日本全国の眼科医に対しICL手術を教育・
    指導し、ICLの認定医を決める最終決定権を
    持つ。また、認定制度の規定にも携わる。
    ・インストラクター
      自身が勤務している医療機関内で、指導
    や認定医を決める権限を持つ。
    ・認定医
      ICL手術をすることが認められた眼科医

    エキスパートインストラクターの分布

    エキスパートインストラクターの分布
    古賀貴久院長は、九州、中国、四国に唯一
    のエキスパートインストラクターとして、IC
    L手術を志す後進の教育、指導にも尽力して
    います。

    ICL認定医の認定証ICL認定医の認定証
    ICLインストラクターの認定証 ICLインストラクターの認定証
    ICLエキスパートインストラクターの認定証ICLエキスパートインストラクターの認定証
    ICLエキスパートインストラクターの認定証学会での講演活動の様子

    ICLには認定医制度があるのをご存じですか?
  • 2. 副院長と職員7名がICL手術を受けています

     当院では既に副院長と7名の職員がICL手術を受けています。実際に手術を受けた人に聞きたい質問、疑問に何でもお答えしますので、気軽に相談ください。

    副院長と職員7名がICL手術を受けています
    副院長と職員7名がICL手術を受けています
  • 3. 厚労省に認可されたレンズを使用

     格安施設の中には厚労省の認可のない安価なレンズを個人輸入して使用している施設もあります。当院では国内での厳しい臨床治験の後に唯一厚労省に認可されたSTAAR社製ICLを使用しています。(STAAR社製ICLは30年以上の実績があり世界で300万眼以上で使用され75カ国以上で承認されています)

    ICL累計販売枚数        
  • 4. 安心の手術総額の表示

     低価格を表示している施設では近視や乱視の度数による増額があったり、術後検診費用、抗不安薬や笑気麻酔の費用、長期補償の費用、エキスパートインスタラクターの執刀を希望する際の追加費用、イメージガイドシステムを使用する費用等が別途に必要だったりと、様々なオプション価格を設定し、提示金額よりかなり高額になったとのトラブルを耳にします。当院ではオプション価格の設定は一切なく、すべて含まれていますのでご安心ください。

     手術費用(乱視なし片眼33万円税込、乱視あり片眼36万円税込)に含まれるもの
     ・術前・術後の検査、診察費用
     ・術前術後に必要な薬の費用
     ・手術・麻酔費用
     ・術後に必要な保護めがねの費用
     ・術後3年までの検診費用
     ・術後3年までの長期保証
      (追加手術は術後3年間は無料、度数変更の手術は片眼につき1回まで無料)
           

  • 5. 高精度なデジタル手術

     すべてのICL手術で、手術精度をより高めるために、術中にイメージガイドシステム「ベリオン」を使用してます。手術前に予定した手術の切開位置やICLの固定位置を、手術顕微鏡で確認しながら精密な手術を行っています。

    イメージガイドなしの手術
    イメージガイドありの手術
  • 6. 安心の3年間の長期保証

     追加手術は術後3年間は無料です。(度数変更のレンズ交換手術は片眼につき1回まで無料です)

  • 7. 当院は地域に根差した眼科クリニックで眼科の全領域に対応しています

     かつて全国にチェーン展開していたレーシックセンターでは、あまり眼科の知識がない医師がレーシック手術を執刀し、なにか目のトラブルがあっても対応が出来ずに、「レーシック難民」という言葉も生まれました。さらに、これらのレーシックセンターは経営破綻した施設も多く、術後のケアが受けられないという問題も生じました。
     当院は地域に根差した眼科クリニックで、眼科経験の豊富な3名の眼科専門医が眼科の全領域に対応しています。当院で行っていない専門的な眼科治療が必要な場合は適切な医療機関を紹介することもできます。

  • 8. 徹底した術前検査

     ICL手術の成功のカギは術前検査で目の状態を正確に調べることです。初診時の適応検査で屈折検査(機械で近視、乱視の度数を調べる検査)、視力検査、眼圧検査、乱視の検査、散瞳薬を点眼した状態での屈折検査、緑内障や網膜剥離の兆候がないかを調べる眼底検査など様々な検査を行います。
    2回目の来院で屈折検査の再検査とICL度数を決める詳しい検査を行います。その結果、初診時の①屈折検査、②視力検査、③散瞳した状態での屈折検査、2回目の来院時の④屈折検査、⑤詳しい視力検査の5つのデータを見比べてICLの度数を決定します。もしも、これらの5つのデータが不安定な場合はもう一度来院して再検査することもあります。
    ICL手術は短時間で終わる手術ですが、術後の見え方はその後の長い人生を大きく左右します。多少手間がかかっても、日を変えて複数回の検査を行うことが精度の高い手術に不可欠です。信頼できる医療機関を慎重に選ばれることをおすすめします。

    屈折検査屈折検査
    視力検査視力検査
  • 9. 万全の感染対策

     手術室の清潔度は1㎡中の微粒子数で表されます。眼科手術室ではクラス10,000程度が必要とされてます。当院は高性能のHEPAフィルターを導入し、基準より約10倍清潔なクラス1,000の手術室で手術を行っています。

    万全の感染対策
    万全の感染対策

ICL手術の適応(向いている人、向かない人)

ICL手術の適応(向いている人)

  • ●21歳から45歳くらいまでの近視の人
     45歳以上ではICL手術を受けても近くを見る時は老眼鏡が必要になります

ICL手術の非適応(向かない人)

  • ●21歳未満
    (18~20歳の方は最近1~2年間に近視の進行がなく、保護者の同意がある方のみ手術を行っています)

  • ●妊婦(妊娠後期には近視の度数が不安定になります)

  • ●術前1年以内に近視が進行した方

  • ●角膜から水晶体までの距離が短い方(検査をして判断します)

  • ●円錐角膜の方(角膜の形の異常で検査をして判断します、初期の場合は手術できることもあります)

  • ●角膜内皮細胞障害のある方(角膜内皮細胞の写真を撮って判断します)

手術の方法

1 点眼麻酔をして、角膜を 約3mm切開します。
2 切開した部分からICLを 目の中に挿入します。
3 虹彩と水晶体の間にICLを インプラントします。

レンズは虹彩の下にインプラントされますので、肉眼では見えません。



手術が不安な方へ

 手術は目薬の麻酔で全く問題ありませんが、手術への不安感が強い方には以下の方法もあります。


➀抗不安薬の内服

 手術前に不安を和らげリラックス効果のある抗不安薬を内服することも出来ます。ただし、術後に眠くなることがありますので、付き添いのある方やタクシーで帰宅される方にお勧めしています。

➁低濃度笑気麻酔

 手術前~手術中に、マスクの脇から酸素と笑気を混合した気体を流すと、リラックス効果と痛みを和らげる効果が得られます。笑気ガスを止めると効果は速やかになくなります。歯科ではお子様の治療などで以前から使用されている方法です。

治療の流れ(手術前後の通院)

 


インターネット予約または電話予約

完全予約制ですので、スマートフォン・PCからのインターネット予約(おすすめ)または、お電話で予約を入れてください。

予約はこちら
1回目の来院、適応検査(無料です)

ICL手術が可能か診断します。
コンタクトは装用したまま来院して大丈夫です。検査前にご自身で外していただきます。

※散瞳薬をつかっての検査があります。まぶしさが強く見えづらくなるため、検査後すぐにはお車やバイクの運転ができません。(3~5時間ぐらいで元の見え方に戻ります)
送迎または公共交通機関を使ってのご来院をお勧めします。
やむを得ずご自身の運転でご来院の方は検査後数時間休んでご帰宅ください。
    

適応検査後に希望される方には術前検査の予約をします。
迷われる方はご自宅で考えて希望される場合はインターネットで術前検査の予約ができます。

2回目の来院、術前検査、術前説明

【 検査予約前に必ずご確認ください 】
※コンタクトレンズ使用中の方:検査前に装用中止期間が必要です
  ハードコンタクトレンズ →検査日2週間前から中止
  ソフト コンタクトレンズ →検査日当日朝から中止
 
適応検査のデータを参考に、屈折検査(近視、遠視、乱視の度数を調べる検査)と視力検査を再度行い、ICL度数を決定します。日を変えて複数回の検査を行い、データのばらつきがないことを確認することがICL手術の精度を上げるカギだと言われています。
その後、手術内容について時間をかけて詳しく説明します。

手術当日

●指定の時間にご来院下さい。
※手術後は保護眼鏡をします。車の運転をして
帰宅することは出来ませんのでご注意ください。

●散瞳剤の目薬など手術の準備をします。
(40分~60分くらいかかります)

●手術時間は両眼で20分程度です。

     

●術後15分くらい安静に過ごしていただいた後に
眼圧を確認し、帰宅になります。

術後の診察

翌日、1週間後、1か月後、3か月後の定期検診に
なります。

 

ICL手術の費用

乱視なしの場合
片眼
両眼
33万円(税込)
66万円(税込)
乱視ありの場合
片眼
両眼
36万円(税込)
72万円(税込)

 低価格を表示している施設では近視や乱視の度数による増額があったり、術後検診費用、抗不安薬や笑気麻酔の費用、長期補償の費用、エキスパートインスタラクターの執刀を希望する際の追加費用、イメージガイドシステムを使用する費用等が別途に必要だったりと、様々なオプション価格を設定し、提示金額よりかなり高額になったとのトラブルを耳にします。当院ではオプション価格の設定は一切なく、すべて含まれていますのでご安心ください。

 手術費用(乱視なし片眼33万円税込、乱視あり片眼36万円税込)に含まれるもの
 ・術前・術後の検査、診察費用
 ・術前術後に必要な薬の費用
 ・手術・麻酔費用
 ・術後に必要な保護めがねの費用
 ・術後3年までの検診費用
 ・術後3年までの長期保証
  (追加手術は術後3年間は無料、度数変更の手術は片眼につき1回まで無料)
  (術後3年以降のレンズの入れ換え手術は通常費用です)
  (レンズを取り出す手術はいつでも無料です)
*ICL手術とは直接関係ない眼の病気の診察や治療を希望される場合は、健康保険の適応となります


【 ICL手術費用のお支払い方法 】

 ◆銀行振込
 ◆クレジットカード
使用カード一覧  ◆メディカルクレジット 

日専連の医療ローンで最大60回までの分割払いが可能です(ボーナス併用払いも出来ます)
メディカルクレジットに関するお問い合わせ専用電話 ☎096-324-4792
分割払いシュミレーションもご利用ください
(日専連ファイナンスのページが開きます)
日専連HP二次元バーコード

※手術費用の一部を一括払い、残りを分割払いにするというお支払い方法も可能です。ご相談下さい。

ICLとコンタクトレンズの費用比較

コンタクトレンズ(ワンデイタイプ)を使用する場合、費用は両眼1ヶ月で6千円程度、10年間で約72万円になります。またその他にも診察や検査の費用などがかかります。

ICL(眼内コンタクトレンズ) は、基本的に手術は1回で済み、毎日のケアも不要なことからも、コンタクトレンズに比べメリットの多い治療です。

ICLとコンタクトレンズの費用比較


ICL、IPCL、Eyecrylについて


ICL(STAAR社、米国)

 ICLは1993年に最初の手術が行われ、既に30年の歴史があり、全世界で300万眼以上の実績があります。ソフトコンタクトレンズで使用されているHEMAとコラーゲンを重合したコラマーという素材で作られ、電子顕微鏡での詳細な解析で術後10年以上経ってもレンズが濁ったり劣化しないことが証明されています(Nakamura et al., Am Ophthalmol. 2020) 。厚労省に認可された唯一の後房型有水晶体眼内レンズです。


IPCL(EyeOL社、イギリス)

 親水性アクリルという素材で作られています。短期成績はICLと遜色ないと論文報告されていますが、長期データは不明です。ホール(穴)が多く、グレア・ハローの原因となる光学部と支持部の移行部に2か所あるため、瞳孔の大きさによってはグレア・ハローがICLより強くなることも懸念されます。厚労省の認可もないため、当院では使用していません。


Eyecryl(WEYEZER社:スイス)

 親水性アクリルという素材で作られています。長期データが不明で、レンズの光学径が5mmと小さくグレア・ハローもICLより強くなることが懸念されます。厚労省の認可もないため、当院では使用していません。

  • ICL「EVO+」STAAR Surgical社製

    ICL「EVO+」
    STAAR Surgical社製

  • IPCL EyeOL社製

    IPCL
    EyeOL社製

  • Eyecryl BiotechHealthcare社製

    Eyecryl
    BiotechHealthcare社製

ICL IPCL Eyecryl
素材 コラマー 親水性アクリル 親水性アクリル
厚労省の認可 あり なし なし
備考 全世界で300万眼以上の実績
10年以上経ってもレンズが混濁、劣化しないことが証明
長期的な安定性が不明 長期的な安定性が不明



術後の視力は?

 ICL手術は眼鏡やコンタクトレンズの度数と同程度の度数のレンズを目の中に移植して近視を矯正する手術です。そのため、今までの眼鏡やコンタクトレンズを使用した視力に近い裸眼視力まで回復することが出来ます。

当院でのICL手術の裸眼視力の変化

ICL手術の合併症(危険性)

異物感、充血、かすみ

傷口が治癒し、炎症が治まることで、時間とともに改善します。

視力の変動

術後1週間ほどは、炎症などで視力が変動することがあります。

グレア・ハロー

ICL手術のデメリットとしてはグレア・ハロー があります。夜間に強い光を見たときに、にじんだり輪がかかって見える現象です。また昼間も光の当たり方によってはホールの部分で丸い光が見えると感じることがあります。ほとんどの人が2~3か月で気にならなくなります。しかし、どうしても気になってしまい、ICLを摘出して元のコンタクトレンズの生活に戻った人が2名 (0.2%) います。ICL手術の場合、万が一、見え方が気に入らなくても摘出して元に戻せることは大きな利点です。


手術直後は光の輪が何重にも見える       手術直後は光の輪が何重にも見える
     
数か月経つと光の輪が狭くなりほとんど気にならなくなる  数か月経つと光の輪が狭くなりほとんど気にならなくなる

感染症(術後眼内炎)

術後眼内炎:傷口から細菌が侵入し失明する可能性もある最も怖い合併症です。ICL手術での発生頻度は6000件に1件(0.017%)と眼科手術の中でも非常に低い頻度で、適切な治療によって全例で視力低下はなかったと報告されています。当院で発生したことはありません。
参考文献 Allan BD, Argeles-Sabate I, Mamalis N.J. Cataract Refract Surg. 2009: 766-9.

レンズ回転

乱視用のレンズでは術後にレンズが回転して見えにくくなることがあります。その際はレンズの位置調整の追加手術を行います。(0.58%)
参考文献 北澤世志博. IOL and RS. 2021: 592-598.

45歳以上のICL手術

 ICL手術は21歳から45歳までがよい適応とされています。
 45歳以上でICL手術を受ける場合の注意点を説明します。


老眼

 人間は目の中でレンズの役割をする水晶体を厚くしたり薄くしたりして、遠くや近くにピントを合わせています。しかし、40歳代半ばから水晶体が厚くなったり薄くなったりすることが出来なくなり、ピントを合わす機能が低下する現象を老眼(老視)と言います。ICLは1カ所にピントが合う単焦点のレンズです。そのため、45歳以上ではICL手術を受けても、近くを見る時には眼鏡(いわゆる老眼鏡)で対処する必要があり、完全に眼鏡なしの生活は無理です。

老眼年齢のICL手術

  • ①両眼とも遠方に合わせる

     最も一般的な方法で、近くが見えにくく感じる場合は老眼鏡を使用するという方法です。車の運転を裸眼でしたい場合はこの方法になり、当院ではほぼすべての方がこの方法を選ばれています。

  • ②両眼とも遠方を少し弱めに合わせる

     老眼が出始めたら眼鏡やコンタクトレンズの度数を少し弱くして、眼鏡なしで遠近ともある程度見えることを希望される人がいます。そのように、0.7~0.9程度の遠方裸眼視力になることを目標に少し度数の弱いICLを使用します。この方法は車の運転をしない人で、ある程度遠近とも見えていたらよいと思う人に適した方法です。車を運転する場合は薄い眼鏡を使用した方がより安全だと思います。また、年齢と共に老眼が進行すると、最終的には老眼鏡が必要になることがほとんどです。

  • ③片目を遠方に片目を近方に合わせる

     この方法では左右の見え方が違うため違和感を持つ方もいます。見え方に左右差があると遠近感や距離感が分かりにくくなります。また、斜視の傾向のある方はICL術後に斜視が出てくることがあります(この方法を希望される場合は斜視の傾向があるかどうか検査します)。

  • ④3焦点の有水晶体眼内レンズ(IPCLプラス)

     遠中近にピントが合うように作られたレンズです。ただし、眼鏡やコンタクトレンズよりコントラスト(ハッキリさ)が劣り、ハローグレアも強いため、満足度はあまり高くないと言われており、厚労省の承認もないため当院では採用していません。

    IPCLレンズ

副院長と職員6名がICL手術を受けました

当院副院長(古賀朋代医師)がICL手術を受けました。

● 中学1年生より近視で眼鏡使用

● 高校1年生からハードコンタクトレンズ装用。
その後使い捨てコンタクトレンズを装用。

● 乱視が強く度数の左右差があるため、裸眼で遠方も
近方も見えず、不自由を感じていたため、ICL手術を
受けることを決心。

視力の変化

裸眼視力
右眼 0.08⇒1.5 左眼 0.15⇒1.5
に改善しました。

副院長の手術後の感想

手術直後に、手術室の時計の秒針まで見えて感動しました。

コンタクトレンズ装用時のドライアイ、アレルギー性結膜炎の症状も改善したので本当によかったです!
40代なので、老眼が進んだら眼鏡が必要にはなりますが、生活のほとんどは裸眼で可能なので
かなり生活しやすくなりました。

当院では、多くの職員がICL手術を受けています。

院内外の研修会において、ICL手術についての最新の知見を学んでいます。
経験者ならではの視点で、質問・疑問にお答えします。
お気軽にお声掛けください。

 

当院の職員7名(副院長、視能訓練士1名、看護師1名、事務職員4名)が
ICL手術を受けています。そのアンケート結果を
ポジティブな意見、ネガティブな意見を含めて、お示しします。

手術に対する感想は個人差があり、
すべての人に当てはまるものではありませんが
参考になればと思います。

ICL手術を受けようとしたきっかけは?
手術に対する不安は?
手術は痛かったですか?
手術の感想
手術当日の帰宅後は?
術後の見え方は?
ハロー・グレアは?
手術を受けてよかったと思いますか?

ICL手術のよくある質問

ICL手術の適応について
 
何歳くらいの人が適応ですか?
  
遠視でもICL手術できますか?
乱視は治りますか?
老眼は治りますか?
レーシックを受けていますがICL手術を受けることはできますか?レーシック前のデータは必要ですか?
ドライアイがありますが、ICL手術を受けることができますか?
アレルギー性結膜炎がありますがICL手術を受けることができますか?
二重瞼(ふたえまぶた)の手術をしていますが、ICL手術を受けることができますか?
妊娠中ですが手術できますか?
適応検査で不適応になることはありますか?
海外に住んでいますが手術を受けることは可能ですか?



手術前について
 
手術の日まで、どのくらいの来院が必要ですか?来院したらどのくらい時間がかかりますか?
      
1回の来院だけで手術できませんか?
  
適応検査(1回目の受診)はどのような検査をするのですか?注意点は?
適応検査(1回目の受診)は無料ですか?
適応検査(1回目の受診)の時に何を持ってくればいいですか?
適応検査(1回目の受診)を受けると、手術しないといけませんか?
適応検査(1回目の受診)の時は、コンタクトレンズをつけたまま来院していいですか?
術前検査(2回目の受診)の前に、どのくらいコンタクトレンズを中止する必要がありますか?


手術日のこと
 
手術日は何曜日ですか?
  
手術日の前後はどのくらい仕事を休むといいですか?
  
手術は痛いですか?どのような麻酔をしますか?
  
手術中に手術器具が見えますか?
  
手術は何分くらいかかりますか?
  
手術当日~翌日の診察までの過ごし方は?
  
手術日の流れは? いつ頃帰宅できますか?
  
手術後は1人で帰れますか?付き添いが必要ですか?
  


レンズについて
 
レンズの素材は?
  
レンズの寿命は?経年劣化で取り換える必要性はありますか?
  
レンズが眼内で割れることはないのですか?
  
レンズがズレたり動いたりすることはないのですか?
  
他人から見てレンズが見えますか?
  
ICLを取り出したら、本当に元通りの目に戻りますか?
  


費用について
 
支払いの方法は?
  
施設によって手術費用(価格)が違うのはなぜですか?
  
ICL手術で生命保険や医療保険の給付は受けられますか?
  
ICL手術は医療費控除の対象ですか?
  


術後のこと
     
どれくらい視力が回復しますか?
  
将来、白内障になり手術が必要になった場合はどうなりますか?
  
将来、緑内障など近視以外の目の病気になった場合はどうなりますか?
  
手術で失明することはありますか?
  
ICL手術のデメリットは?
  
ICL手術すると老眼になりやすくなりますか?
  
術後しばらくしてから再び視力が低下することはありますか?
  
運転免許証の「眼鏡等使用」の条件は術後にどうすれば外せますか?
  
レンズが眼の中に入っているような異物感を感じることはありますか?
  


術後の生活のこと
 
入浴、洗顔、洗髪はいつからできますか?
  
お化粧はいつからできますか?
  
アイメイクはいつからいいですか?
  
サウナ、温泉、旅行はいつからできますか?
  
車の運転はいつからできますか?
  
運動、スポーツはいつからいいですか?
  
マッサージ、エステ、整体、整骨はいつからいいですか?
  
まつげパーマ、まつげエクステ、二重瞼の手術はいつからいいですか?
  
コンタクトレンズ(カラコン)はいつからいいですか?
  
保護メガネはいつまで必要ですか?
  
手術後は眼帯をする必要がありますか?
  
術後に市販の目薬は使用してもいいですか?
  
術後にMRI検査を受けてもいいですか?
  


その他
     
なぜ、院長はICL手術を受けてないのですか?
ICL手術後の結果に、手術を執刀する医師の技量は関係しますか?
  
ICL手術のご相談
完全予約制
Web予約はこちら

電話予約の場合  096-377-1701
電話予約受付時間 月~木 8:30-12:00 / 13:30-17:00
         金、土 8:30-12:00

※手術目的の方が多いため、待ち時間が長くなることもあります。

受付時間
午前8:30〜11:00 外来 外来 外来 外来 外来/手術 外来
午後1:30〜4:30 外来/手術 外来/手術 外来/手術 外来/手術 × ×

[ 休診 ] 日曜・祝日